日曜ブロガー

この記事で3記事目ですが、更新するタイミングがきまって週末になっています。

べつに意図して週末にしか記事を書いていないというわけではないんですが、なぜかブログを書こうと思うタイミングが週末なのです。これは、自分でも理由がわかっていない未知の現象なのです。(前記事で週1ペースと言っておいてアレですが・・・)

 

日曜大工をする人

よく「日曜大工」とか、あるいは「日曜プログラマー」とかいう単語を聞きます。

仕事をしている傍ら、週末になると趣味でものづくりをしてしまうアレのことです。

 

実は、私の父も日曜大工をしている人でした。

日曜大工をしている様子を思い出すと、たしか木材やらニスやら釘やらを買ってきて設計して机と椅子を作っていたと思います。座って壊れるという経験はしなかったし、たぶんうまいことつくれていたのでしょう。ただ、私にとってはニスの匂いがどうにも臭くてあまり座りたいという気持ちにはなれなかった記憶があります。まあでも作った本人(父)は満足そうにしてました。

 

なぜ日曜大工をするのか?

おそらく日曜大工する理由は2つあると思います。

1つは「必要だから」です。

自分の思ったようなものがなかったから作るということですね。

もう1つは「自己満足」だと思います。

単純にものを作るのが趣味という人はここに含まれるんじゃないでしょうか?

 

なぜ「日曜」なのか

さて、じゃあなぜ日曜大工は「日曜」なのでしょうか?

それは仕事じゃないからだと思います。

あるいは、個人的な趣味だからと言い換えてもいいと思います。

仕事が終わってからの時間、余暇の時間を使うわけです。誰から頼まれたわけでもなく、ただ自分が作りたいから作るんです。

 

ちなみに、私は最近哲学の本を読むのが趣味です。

例えば最近読んだ本で言うとちくま新書の「ニーチェ入門」です。

 

ニーチェ入門 (ちくま新書)

ニーチェ入門 (ちくま新書)

 

 ニーチェむずかしいということはかねがね言われていますから、まず入門からと思ったわけですが、この「ニーチェ入門」という本はわかりやすく書かれていて、わりとサラッと読めました。途中の「力への意志」とか「永劫回帰」っていう概念がいまいちわからなかったりしますけど、「たしかにこういうことあるわ〜」なんて言いながら読めるところが多く、おもしろかったです。この本の紹介についてはまた別の記事でしようと思います。

 

私は別に哲学を大学で勉強したわけでもないのですけど、「なんでこんなむずかしそうな本を読もうと思ったの?」と聞かれれば、「興味がでてきて、おもしろそうだったから」だとか、「趣味だから」という答えになってしまいます。

承認欲求を満たすための装置

まあそれはさておき、日曜大工をなんでやろうと思うかっていう話でいうと、多かれ少なかれ「承認欲求」があるんじゃないかと思うんです。

それは、作ってる最中に何を考えているかって言うと、

「すごい」って言ってほしい!

「すごい」って言われたい!

そんなことを考えながら作ってるんじゃないかと思うんです。

じゃないとモチベーション続きませんしね。

 

ブログもそういう面があると思います。

私のブログは、こんな拙いブログですが、それでも書いている途中には

「おもしろい」って言ってほしい。

「おもしろい」って思ってほしい。

なんて思いながら、せこせこキーボードを走らせてるわけですから。

 

そんなわけで、私は「日曜ブロガー」です。

よろしくお願いします。