ノートにメモすることでちょっと楽になった
この記事では、この前ブログ記事にした内容と矛盾するようなこと言います。
最近ノートにメモをすることが増えました。
この記事ではノートは基本使わないと言ってたのですけど、考えを改めたわけです。
- 作者: 岡田斗司夫
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/02/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最近になってこの本を読んで考えが変わりました。
この本の中で著者は「毎日2ページノートに書こう。はじめは5行だけでもいいから毎日書いてみよう」というようなことを言っています。
私はやっぱり毎日続けるのが苦手なので、実践できてはいないのですけど、「なるほどなぁ」と思った部分があるので、紹介したいと思います。
頭の中でジャグリングしてる状態
私がこの本の中で一番共感した部分が下記の部分
そうか、悩みの本質、苦しさの本質というのは、「複数の問題を頭の中でグルグルと回している状態」から生まれるのだと気付きました。
これを私は「頭の中でジャグリングしてる」と呼んでいます。
ノートを取らずに悩むことは、悩みをジャグリングのように空中で回しているのと同じことです。
本来、悩みの解決に使うべき脳の容量をジャグリングに使っている。だからあんなに悩むのは疲れるんです。だから、悩んでも答えが出ないんです。
あなたを天才にするスマートノート 「【コラム】悩みの"ジャグリング"をやめる」より抜粋
私は結構悩むことが多いですが、だいたいこの「頭の中でジャグリングしてる」状態です。「たしかに」なんて思いながら読んでました。
書いたあとは忘れる
この本の中で「書いたあとは忘れる」というのがあります。
これはスマートノートだからというわけでもないですが、たしかにやってみたら便利でした。
私はすごく忘れっぽいです。
どれだけ「忘れないでおこう」と思ったことでも、結局毎日思い返さないと忘れないっていうことはできないんです。
それで、以前までは頭の中で探して探して、思い出していたんですけど、頭の中から思い出すってとても煩わしいんです。
「書いたあとは忘れる」を実行してみたら、思いの外うまくいきました。
「忘れないでおこう」と思ったことがあったら、ノートにそのことを書いて「忘れないこと!」とか付け足して、あとはノートを読み返すだけでいいんですから。
おわりに
以上が、私がこの本を読んでとりあえず実践してみて、ちょっと楽になったところです。
なにか役に立てれば幸いです。